白銀騎士団
古竜狩り。その謀計たる血筋
最強を狩るに足る火力と死をも恐れぬ教会の祝福をまみえる
その姿は攻撃を嬉々とし、敵を力で押し潰す戦法を得意とする
かの強大な力と不死性は、かつての竜を彷彿させる
白銀教
むかし、竜は人により天を落とされ黒い湖に沈んだ
大量に降った竜の死体は水面を大きく膨れさせ、世界は黒い湖に包まれる
闇に沈む世界では、教会が何よりも美しくなったと云う
古竜の大剣
湖の底にねむる朽ちた銀剣
僅かではあるが古竜の力を見る唯一の武器
闇の王。それは古竜狩りの歴史に築かれる
かつて、剣はその試練であったと云う
環指の戴冠
人。それは楽園を追放された絆
その神聖は肉を服で覆い世界と愛に大いなる約束を隔てる
やがて、月は精霊を導き死を戴冠するのだ
いつの闇も美しく、何より高尚であるが為に
鉄の乙女
白銀教、その先鋭騎士団のシンボル
その灯りは淑女たちを不死性へ導く
闇に沈む世界ではどれだけ穢らわしい餓鬼であっても、それでもランタン
精霊には違いない